2019年1月 長崎旅行記②-寒過ぎる-

旅行記

雲仙に集中した長崎旅行。旅館に向けて山道を登っていく時も、撮影スポットを見つけてはひたすら写真を撮る。

雲仙の横にある仁田峠第二展望所から、島原を見おろせるスポット。平成初期に起きた噴火だが、未だ残る爪後を見ると、如何に大災害だったかが一見してわかる風景だ。

気が済むまで撮影した私は、再び旅館を目指すべく車に乗るが、まだ日が高いことに気付く。もう一ヶ所どこか寄れないかと、携帯の地図で周辺の観光を探す。見つけたのは仁田峠。ここはどうやらロープウェイが出ており、この第二展望所よりもさらに間近に平成新山に近づけるらしい。わざわざロープウェイを出すという事は、そこには絶景があると言っているようなものだ。迷わず直行。

仁田峠は旅館からそこまで遠くない位置にあった。道中は一方通行で、グネグネとした山道を登っていく。かなりの斜度で、ガンガンと上がっていく標高に耳は凄い勢いで圧を感じていた。

ある程度登ると目の前に駐車場が見える。道は日が陰っており、両脇にはが残っていた。ゆっくり駐車場に入って、カメラを準備して降りる。

!!??

私は硬直した。思考は一瞬消え去り、少し間をおいて

けぇ
けぇ

うわ!さむ!は!!??マジで!?うそやろ!?凍る!!!

という心の叫びが頭を駆け巡った。気温は-3度。この時点でも中々味わう事が出来ない寒さだが、何より風が強すぎる-3度の部屋に入るのと、-3度で風を浴びるのでは次元が違う。真冬に蛇口から出る冷水に手を当ててみて欲しい。それが顔面や手などの露出した部分に当たり続ける感じに近い。もう何も考えることができず、急いでカメラを持ってロープウェイを目指し、チケットを購入する。ささっとゴンドラへ乗り込んで、携帯で山頂の気温を調べると-5度だった。どうやら更に下がるらしい。ゴンドラ内も寒く、周辺地理などのアナウンスが流れていたが、もうそんなものはどうでもいい状況だった。一緒に乗っていた家族とカップルも、終始口数は少なかった。

ゴンドラは数分で到着。

建物から出ると視界に飛び込む絶景

と、同時に襲いかかる強風

周囲に飛び交う悲鳴

クソ寒い

この一言である。ここまでくると形容しがたいレベルだ。

ゴンドラから降りて、10~20mの高さを階段で上がって山頂を目指すのだが、山頂は身体が煽られる程の強風で、もはや皮膚から感覚は失われていた。人生史上、あまりに未体験な寒さに急いで撮影して山頂から降りる。降りている途中、妙な違和感を感じる。あまりに周りが静かだ。そういえば、山頂へは私以外にいなかった気がする。

けぇ
けぇ

あれ?俺だけ?他の人は??まさか・・・

置いて行かれた

そんなことはあり得ないし、置いて行かれたからどうだというわけでもないが、この静けさと強烈な寒さに、冷静な判断ができずに焦ってゴンドラへ行く。いた

家族もカップルも(本気で)無言で座っていた

もう色々みんな冷え切ってたゴンドラは8分おきと書いてあったが、たぶんそのまんま8分しかいなかったと思う。それだけとにかく寒いの一言で、山頂にいたっては滞在時間が1分あるかないかだった。

山頂でコレを撮ったのが15:40

ロープウェイに戻って撮ったのが15:46

駐車場で撮ったのが16:01

異例のスピード勝負

観光すらゆっくりできない。そんな寒さだった。冬の時期は特に雪が深くなりやすいので、車で行く際はチェーンが必要だろう。観光の際はご注意を・・・

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ぽけナマケ
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