元々は観音寺、あるいは歓喜寺と呼ばれていたが、萩藩主2代目の毛利綱広が父親の菩提をとむらうために改号した(1656年)。由来は秀就の法号大照院である。1747年に火災で焼失するものの、1750年には6代藩主の宗弘が再建した。墓は2代綱広から12代斉広までの偶数代のものが置かれており、墓前には600程の灯籠が設置されている。
東光寺は奇数代だね
8月13日には迎え火である万灯会が行われる。
8月15日には、東光寺で送り火が行われるよ
場所は若干わかりにくく、私はナビを設定しても道に気付かずに通り過ぎてしまった。また、駐車場は正面の門から回り込むように左に進んでいくと右手にあるが、東光寺と同様にやや狭く10台程のスペースしかない。拝観料(200円)は駐車場から入って、本堂の先にある受付で払う。
本堂を見る前に、先に拝観料を払いに行かないと『おーい、先に払って!』って言われる
少しばかり注意書きがわかりにくい場所にあって、順序を間違える人も多かったので注意
本堂。この右側に受付があるので、速やかに拝観料を支払いに行こう。
冒頭に述べた墓所は国の史跡とされており、秀就(初代)、綱広(2代)、吉広(4代)、宗弘(6代)、治親(8代)、斉熙(10代)、斉広(12代)ら各藩主夫妻が眠っている。
「ひろ」とつく名前が多いね
基本的には灯籠と御墓の感じは東光寺と同じ。迎え火ではこの灯籠に火が灯るらしい。
本堂の裏にある池。そこそこ大きなモミジなので、真っ赤になれば見応えがありそう。
東光寺と比較して良い点といえば、中庭だろうか?受付の横にある門をくぐれば見事な箱庭があり、秋には立派な紅葉と木造の建物が写真に映える。
ただ、カメムシが飛び回ってたから、すぐに退散してしまった。心残り
ゴキよりも嫌いな虫だもんね
多少場所がわかりにくいが、中庭は結構いい感じなので、東光寺とセットで立ち寄って見て欲しいところ。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.