☆ふるさと納税の限度額
1.住宅ローンが無い方
2.住宅ローンがある方
と
を比較して、数値が小さい方がふるさと納税の限度額となる
あれ?所得税は?住民税と所得税で合算しないの?
そこです
実は、ふるさと納税の『寄附金控除』を受けるためには、『寄附したよ~』と自分から申告しなきゃいけないんです。それを行う場が確定申告ですね。でもそれって超めんどいんですよ。そこで便利な制度が2015年に作られたんです。それが・・・
☆ワンストップ特例制度
自治体から送られる『寄附金税額控除に係る申告特例申請書』に必要事項を記入(2分で済む)して、身分証明書&マイナンバーのコピーを貼りつけ(5分で済む)て送り返すだけで、わざわざ確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる!という制度。ちなみにこれで控除されるのは住民税のみ。所得税にはかからない。
あー、それでやたら住民税の説明をしてたんだね
申請書は1月までに提出だが、自治体の手続きも時間がかかったりするらしいので、早めの提出が良い。
また、ワンストップ制度を利用するためには以下を守る必要がある。
①もともと確定申告をする必要が無い人(年末調整のみの人)
→確定申告が必要な人(住宅ローン1年目など)は×。その場合は、確定申告の際に寄附金控除として自分で申請する。
②1年間の寄附先が5自治体内であること
→1つの自治体に複数回寄附しても『1自治体』
③申し込みの度に、ワンストップの申請書を自治体へ郵送すること
→同じ自治体に複数回寄附した場合は、その全てに申請書を出さなければならない
☆これらを踏まえた上で、いよいよふるさと納税を
上限額を3万とする
①ふるさと納税サイトに登録する(最近では楽天市場でも取り扱っている
↓
②自治体Aに5000円(ティッシュ)、Aに5000円(米)、Bに3000円(肉)、Cに7000円(野菜)、Dに5000円(入浴剤)、Dに5000円(洗剤)の合計3万を寄附
↓
③AABCDDから返礼品と領収書が届く。また、後日返信封筒つきで『寄附金税額控除に係る申告特例申請書』を送ってくる
※返信封筒が無かったり、そもそも申請書を送らない自治体もあるみたいです。まぁ、これらを送ってくるのはそもそもが自治体の厚意ですから。
↓
④AABCDDに『寄附金税額控除に係る申告特例申請書』を郵送
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⑤来年度の住民税が28000円引かれる
私は昨年3万円で実践してみて、今年の住民税は無事28000円引かれていました
きちんと引かれているかの確認は
で行えます
繰り返し言いますが、たまたま上手く行っただけで、もしかしたら私も間違えている可能性はあります。実践する前に、一応市役所の税務課などで確認をしたほうが賢明です。