2018年10月 四国旅行記④-初日終了~翌日のかずら橋(夜)-

旅行記

もう髪はワックスいらずの状態

とにかく風呂に入って、とにかく仮眠したい。

桂浜を出発して本日の宿泊先であるホテルko’s styleへ向かう。桂浜から10km程度の位置にあり、高知の中心地にかなり近い。狭い道を挟んだところにファミマがあり、駐車場はそこの一角となっている。外観は少しわかりにくい。

シャワー室は滑りやすくシャワーが扱いにくい。だが、宿泊費は5000円だったので、そう考えると安い部類だろう。

時刻は15時。とにもかくにも、すぐに入浴して気分スッキリさせた後、横になって一気に気を失う。目を覚ましたのは18時だった。

高知の中心街は観光を予定していなかったので、ホテルでダラダラしていてもよかったのだが、ファミマで御飯と言うのも締まらないので外をブラブラしてみる。

有名なはりまや橋があったが、カメラはホテルに置いていたので携帯で撮影。非常に短い橋で、初見では『え、これがあの有名な橋?レプリカじゃなくて?』と思う程中心街の一角にストンと配置されている。

高知駅周辺は人が多く、良い感じの店が多く見られたが、今回の旅は節約を意識しているためグッと我慢。ひとしきり散歩した後、結局ホテルのすぐ近くにある

ここにした。店内は狭く、カウンターがメインで奥に一席の座敷があった。客は私以外ではもう一人。メニューは居酒屋だけあって少し高い(大体500~700円)。2品とチューハイで、1600円くらいしたので全く節約になっていない

しかし、値段の割に美味しく、家庭の味を少し上品にした感じ。また一人で高知に来た時は、リピートしてもいいかなとは思った。

疲れた身体に適度な酒がまわって良い気分のままホテルへ帰り、そのまま就寝。ようやく地獄の初日が幕を下ろした。

翌日の朝~昼は仕事の用事(有給なのに)で高知市内に足止め。夕方には解放されて、次なる宿泊地である祖谷観光旅館を目指す。

夕方に出発して、アップダウンの多い山道を進み、18:30には到着した。

祖谷観光旅館民宿のような旅館で、女将さんが一人で切り盛りしていた。道は狭く、駐車場も広くないし、建物も古い

この旅館を選んだ理由としては、かずら橋が徒歩5分圏内にあり、祖谷渓谷が近いから。なので、とりあえずなるべく安く泊まれれば良い程度のものだった。ちなみに値段は8000円

女将さんに挨拶をして中に入る。入ってすぐ左に10畳くらいの広さの食堂が見える。なんだか、昔住んでいた寮の食堂を思い出す。部屋へ行く前に女将さんから祖谷秘境の湯の入浴券をもらった。21時には締まるから、ご飯の前に先にいっておいでという気配りだった。

祖谷秘境の湯はここへ来る途中に見かけたが、少々距離が離れており車で10分ほどかかる。祖谷観光旅館にも共同風呂はあるし、別にここでもよかったのだが、せっかくなので行ってみる事にした。

右がホテル、左が大浴場

結果として、ここの湯は素晴らしかった。確かヌルヌルしてた。あまり詳細な記憶はないが、近くに寄ったら行く価値はあると思う。以前のブログでは、記事に書くのがめんどうで挙げてなかった

入浴後、両親への土産を買って旅館に戻る。タイミング良く夕食ができあがっていた。

上:夕食  下:朝食

味付けは全体的に心地よい薄味で、とても家庭的な料理だった。当時の私は、ストレスによって食がかなり細くなっていた。しかし、ここの料理では1年ぶりに御飯をおかわり(3杯)してしまうくらい、体がスムーズに食事を受け入れた

食後はカメラを持ってかずら橋へ。宿を出る際には、女将さんから「足元が暗いから」と小さな懐中電灯を渡された。かずら橋までの道は、街頭がほぼ無いため本当にライトがないと危ない。女将さんの親切心が冴えわたっている。神か?

ホワイトバランスをいじって撮影して見た。

夜は橋を渡ることができないので、この日はライトアップされた橋を撮って終了。一時間くらい撮影してから旅館へ戻った。