海食を受けた崖や洞窟、奇岩が広がる岬。海岸は10ｍ程の段丘をつくり周防灘に突出している。かつては本山新浦の漁港があったが、今は広大な干拓地に進出したタンクが林立している。
国道190号線から県道354号線に入り、南下するように脇道へ入っていくと辿りつける。途中までは問題ないが、直前になると一気に道が狭くなる。駐車場も狭く、10台停めれるくらい。トイレは和式でかなり古い。
駐車場が少ないところをみると、混雑することはなさそう
逆に、混雑したら交通整理の要員が2人はいないとヤバいことになる
駐車場のすぐ横に本山岬公園と金毘羅大権現を祀る金毘羅社があり、海上安全が祈願されている。海の近くで木々が程よく日陰を作ってくれているためか、アツい時期に行ってもゆっくり滞在ができる。また、広場には蛇口が設置されているため、海岸で潮水に浸かってしまった場合はコチラで洗うと良いだろう。
広場を左に下っていくと海岸に出る。この本山岬ではくぐり岩という奇石が有名で、県内屈指のパワースポットとも言われており、この写真の中央部にある海へ突き出ている岩の裏側を回っていく。写真右側にある３つの空洞がくぐり岩というわけではないので、勘違いしないように。
これがくぐり岩である。干潮時のみここへ来れるという事だが、、、
私が行ったときは、さっきの岩を回った時に足元が濡れたよ
つまり干潮じゃなかったということだね
とりあえず、ここへ来るなら念のためサンダルと、膝まで巻くし上がるズボンやスカートのほうが良い。
くぐり岩以外では、この浅瀬がおすすめだろうか。写真を見たら分かるように、この海岸は浅瀬が広がっており、岩が良い具合に点在している。しかも瀬戸内なので波も割と穏やかである。
道中の道の狭さと駐車場、トイレに難点はあるものの、写真撮影や子供たちの遊び場としては中々良い場所だと思う。※水難事故にはご注意を
以下、本山岬の紹介動画
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.