玉造温泉での朝。カメラを始めて以来、宿泊先での食事は必ず一番早い時間にとるようにしている。また、食事の前には出発の準備を行い、食後には即時外へ撮影をしにいく。その際、もう中で過ごすことは無いため荷物を車に乗せて、会計を済ませて『ちょっと付近を散策したいので、チェックアウトギリギリまで車だけ置かせていただけますか?』とお願いしておく。
玉造でも例外は無い。まだ誰も居ない早朝からゆったりと散策。
川沿いの足湯。『めろめ』と書かれているが、おそらくぬるめの文字が消えたのだろう。クソ熱いので、めろめに注意をとられて油断しないように
島根県は神が一堂に会する場所である。世間では神無月と呼ばれる時期に、島根では神在月と言う。ここ玉造温泉では、そんな神々の神話にまつわるオブジェが飾られている。
玉造温泉~神話の情景~
9体全てを載せるとなると流石に重い。
しかし、どの像にもやたらと金が置いてある。このような物を置いてしまってはせっかくの神話の像が貧相に見えてしまう。
このノリが行き過ぎたのがコレ
石垣と家の間に見える白っぽいのは全て硬貨だ。ここは長崎県の雲仙の麓にある土石流被災家屋保存公園である。写真を撮りながら『お前ら何でもかんでも金投げりゃいいってもんじゃねぇんだよ(笑』と突っ込んでしまった。
けぇ
素直に募金しろ。ツンデレか
自分がその金で何をしたいのか、何を得たいのか。皆さんもよくよく考えて使ってほしい。