2018年7月 別府旅行記②-地獄めぐり-

旅行記

二日目の朝、地獄めぐりの営業時間に合わせて旅館を出発。最初は海地獄と、坊主地獄へ向かった。地獄めぐりしながら帰路に着く予定だったので車で行ったが、この二つは黒田やのすぐ近くにあり、しかも隣接しているため散歩がてら気軽に行くことができる。

最初に行ったのは海地獄

海地獄自体は、青い池という感じ。もっと迫力を出すように撮りたかったのだが、素人1ヶ月の私には良い構図が浮かばなかった。今も大して変わらんけど

血の池地獄海地獄は朝一にもかかわらず冷房がしっかり効いており、売店が広く品揃えも充実しているため避暑地としても優秀である。

続いては坊主地獄。こちらはこじんまりとしており、避暑地的な場所は無い。最初にこちらへ行ってから海地獄にいくと、調度涼めて良いかもしれない。

晴れているとシャッタースピードが速いから、手ぶれを気にせず撮れて楽。湧いてくる気泡は、池に粘性があるおかげで様々な形で破裂する。変わった形の気泡を撮影するのも、一つの楽しみ方である。

さて、少し距離が離れて血の池地獄竜巻地獄。この二つもほぼ隣接しているので、どちらかの駐車場に止めればもう片方に歩いていける。

まずは血の池地獄

私にとって地獄めぐりの代名詞のような存在。血の池地獄竜巻地獄は、幼少時代の記憶に鮮明に残っている。

ここを巡る頃には観光客がポツポツ増えてきた。カメラ撮影をしている御高齢の夫婦がいたが、私の存在に気づいて場所を空けてくれた。感謝を告げて2~3枚撮影。歳を重ねても、こうして夫婦揃って旅行するというのは、とても羨ましい

かなり暑くなってきたので、血の池地獄はメインの池を撮ったら退散。最後の竜巻地獄へ向かう

竜巻地獄では地下で温められた水が定期的に吹きあがる。私が行った時は20分くらい待っただろうか。外のベンチで座って待っていたが、もうとにかく暑い。夏の地獄めぐりは、違う意味で地獄を見るので避けた方がいい。

あらかた撮影も終わって帰路についたが、帰りの最中に何だか熱っぽくなって、頭痛がした。あぁ、風邪かな?と思ったのだが、どうも皮膚を触る限りじゃアツくない。もっと、熱が内部にこもっているような感覚

家に帰って、すぐにコップ3杯くらいの水分を補給して寝転がる。すると5分程して尋常じゃないくらいの汗が出てきた。その後30分もすれば体調は回復したが、おそらくあれは熱中症だったのだろう。

夏の観光では、小まめの水分補給を心がけた方がいい。自分では水分をとったつもりでも、それじゃ追いついていない事もある。くれぐれもご注意を・・・あれ?これ熱中症の記事だっけ