1180年、南都焼打ちにより焼失した東大寺の再建のため、後白河法皇の命令によって俊乗房重源が大勧進となった。阿弥陀寺はその重源が法皇の後生安泰を願い、1187年に建てられた。
境内の敷地は1万1000㎡と広く、重要文化財に指定された高さ2.7mの金剛力士像(鎌倉時代:檜の寄木造)や、国指定の重要有形民俗文化財である湯屋がある。また、1197年に諸堂宇が完成した時に収められた国宝指定の鉄宝塔や、収蔵庫(一般公開)に収められた多くの文化財が存在している。
まさしく、由緒ある古刹(古い寺)だね
一度、予備知識も無しに行ったことあるけど、そんなに重要な物が沢山あるなんて思いもしなかった
現代に生きる山口県民の一人としては、ここは紫陽花で有名な観光地といった認識だった。
山口市小郡から国道2号線を上っていくと、トンネルを越えた先に左手に曲がるように案内板が出ているためわかりやすい。また、大渋滞を引き起こす程の交通量でもなく、道も1車線ずつあるので運転もしやすい。
駐車場はかなり広く、80台入るため余程じゃない限りは余裕を持って駐車できそうだ。シーズンになるとアジサイ祭りなるものが開催される。その期間は、手前にある農業大学の駐車場が解放され300台の駐車が可能(寺へシャトルバスが出る)
参道は長い階段があるため、梅雨時は結構キツイ。
しかし、苦労した先には多くの紫陽花が咲き誇っており、写真を撮って回るなら1時間は時間が潰せる。まぁ個人的には紫陽花以外の写真の方が多かった気がするが
紫陽花といえば雨のイメージもあるので、雨に濡れた写真を撮る人も多いだろう。しかし道にはちょいちょい苔が生えており、雨が降るとかなり滑りやすくなるので、しっかり足元を確認しながら移動するように注意してほしい。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.