幕末である1858年に長州藩が兵器を製造(諸説あり)するために建造した、高さ11.5mの反射炉。現存する幕末の反射炉はココと静岡県の韮山町の2箇所のみである。国産業史上、貴重な遺跡であり大正13年には国の史跡に指定され、平成27年には明治日本の産業革命遺産(萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾、萩城下町)の一つとして世界遺産に登録された。
反射炉の仕組み
燃焼室で発生した熱を天井や壁などに反射させることで、鉄を精錬するための炉床に集中させる。
また、煙突を高くすることで、高温による上昇気流で大量の熱を外部へ吐き出し、その分新鮮な空気(酸素)を地表の穴から大量に取り込む。炉内を高温(1000℃超)に保つことで、より軟らかで粘りがある鉄を精製する事が可能となる。
これもパッと思いついて造ったわけじゃなく、人類の英知の積み重ねで生まれた物だもんね
実験と失敗を繰り返して、人間は現代文明を手に入れたわけだからね
歴史のある、巨大な建造物に関心を抱きつつ周囲を散策
したいところだが、ここの残念な所は広場にこれだけしかない事だろうか。駐車場は、広場の下にあるコンビニの駐車場を使用する必要もあり、あまり多くの観光客を取り込めない環境でもある。ちなみにトイレは広場に無いので注意。
ここは地元の方でも『もう少し、なんとかならないものか』という意見がチラホラ聞かれたりする。
歴史のあるものだから派手にする必要は無いけど、もう一味何かがほしいところだったね
一応、広場は小さめの公園っぽくはなっているので、、、、いや、そんなとってつけたような事は言うまい。歴史の一端に触れてみたいかたは、過度な期待はせずに休憩がてら立ち寄ってみてはどうだろうか。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.