昭和27年に特別天然記念物に指定された、東洋一の鍾乳洞。秋芳洞の名は大正15年に洞内を探勝(景観の良い場所を見て歩くこと)した昭和天皇が命名。全長は10kmあるが、一般公開されているのは1km。洞内はかなり広く、天井も一番高い場所では40mにも達する。また気温は四季を通して17度程度で一定しており、中々快適な場所となっている。
ただ、湿度は結構高い感じがするので、カメラは乾燥材が入ったバッグに入れて歩いたほうがいいかも。
秋芳洞の入口までには土産屋や食事処もあるので、多少ゆっくり楽しめる感じがある。あと、店がズラッと並ぶ手前に秋芳館湧水亭という食事処があるが、ここのカルスト洞丼は食べ応えがあるのでオススメ。
入場料金(大人1200円)を払って少し歩くと鍾乳洞の入り口がある。今は完全に観光用に整備されているが、ここを始めて見つけた人はどんな気持ちだったのだろうか。
入ってすぐの場所。水面は穏やかで、壁も綺麗に反射している。
上の写真はホワイトバランスを青に寄せて撮影しました
一名田ごとの月とも呼ばれる百枚皿は、入口を歩いて少し進むとある。扇状に広がった傾斜地に、水に溶解された石灰の成分が沈積されてつくられた石灰華の段丘である。皿と呼ばれるブロックは500以上を超え、直径4mを超えるものもある。
中間くらいの場所にある、高さ15mの黄金柱。滝状石灰華の一種で、壁面に沿って流れた水によってつくられた。
個人的には、龍の抜け穴が底知れぬ迫力があって好き。残念なのが、その迫力を写すほどの技術がないということ。
出口手前にある鍾乳石。あと少しで繋がりそうだが、たまたま近くを通ったガイドさん曰く、これでもまだまだ繋がるのは先の話のようだ。
全体を通して歩くだけなら、『わぁ~凄いねぇ~(独り言』で終わるのだが、やはりここは自分が撮りたい写真を撮るというのがお楽しみのポイントだろう。私のようにホワイトバランスをいじって神秘性を表現したり、あるいは三脚を使用して滝の落水のように、水の流れを表現した写真なども良いかもしれない。ただ、通路は決して広くないので、三脚の使用は配慮を・・・ん?そもそも使用したらダメなんだっけ?次回見ときます。入り口を中から外に向かって撮影したりする人もいたし、結構思い思いに撮影している人は多いので、やはりここでは自分なりの写真を撮るのが一番の楽しみ方だといえる。
ただ、大人は楽しめるけど、子供的には店先に並ぶ化石の方が興味あるかも
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.