別府弁天池の南東に位置する池。水が若干白濁していることで呼び名がついた。
池までの道中は直前で一車線となるが、離合できないこともない。しかし、駐車場が無いためその辺のスペースに車を停めるしかない。
車を停めるときは、通行の邪魔にならないように停めましょう
池の真ん中には弁才天座像を安置する祠があり、池全体の雰囲気を神秘的なものにしている。が、周囲はのどかな田舎の風景が広がっているので、神秘的な雰囲気は微々たるものといったところ。
池は何となく濁った感じの水で、想像していた白濁とは違っていた。
もっと、濁り湯みたいなイメージを持ってた
それはそれでわけわからん雰囲気になりそうだな
白濁?する理由としては、この周辺の大地が石灰岩でできているからである。池の西側(直線距離4.5㎞)に於福洞というものがあり、そこで吸い込まれた水が石灰岩を溶かしながら地下を進んでくる。そのため、ここの水はカルシウムや重炭酸イオンを多く含んでいるらしい。
写真の中央あたりに白水の池の穴があり、そこから水が湧き出ている。西日本洞窟潜水調査会の水中調査によって、洞口から約100mほど入った所に長さ50m、幅20m、高さ15mの空洞が発見された。一面洞窟生成物におおわれており、見事な景観だったという。
この池から出ている白水川は、厚東川に合流した後に瀬戸内海へ流れていくみたい
厚東川はミネラル豊富なのかな?
正直なところ、白水の池自体は派手さはない。しかし、周辺の田んぼの農業用水として利用されており、弁才天も祀ってあることから地域住民の大切な水源として大いに活躍している。
弁才天様にかけられた願いは観光としてではなく、生きていくためのもの
別府弁天池の始まりも地域の開拓からだったし、水というものが本当に貴重なものとして扱われていたのが目に見えてわかるね
色んな想いを巡らせながら、この池を散策してほしい。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.