何となく時間を持て余していた時の話。何か暇つぶしは無いかと模索していたら、ふと高校時代に散々な点数を叩きだした英語の勉強でもしてみるかと思い付いた。
翻訳アプリがある時代だし、海外に行ったとしてもツアーでしか行くつもりはない。つまり実用性は全くないのだが、他にやることも思い浮かばないので始めてみることにした。
勉強のお供に携帯のアプリを使用。音声認識で、自分が話した日本語を英語に直してくれるものだ。有料ではあるが英語を日本語に直してくれる機能もあるため、それを使って発音のフィードバックをした。

おもしろい
本当はカフェに行きませんか?と言いたかったのだが、私の発音だとコーヒーに聞こえてしまうらしい。とても勉強になる
その後も発音を意識して練習したが、カフェ以外にもwillが高確率でwhereになってしまう事もわかった。上記の画像では2回連続でできていたが、これは奇跡の瞬間である。
10分くらい上記の文を練習したが、どうにもこうにも発音が上手くいかない。ひたすら『あなたはコーヒーどこ』みたいな返事がアプリから来るので、一旦放置して
(`・ω・´)will will will will will will will will。。。
と、willを連呼していたら
「ピピッ」
Σ(゜ω゜)ビクッ

突然流れるロックなズンドコ節。どうやら、音声認識が機能した状態で放置していたらしい。思わず『ウォーターが入っとるやん、かけ離れ過ぎだろ』と鼻で笑いながら突っ込む。
数分後、私はアプリを消した。