道永の滝

道永の滝の写真
道永の滝
森の中を三段に流れ落ちる滝|萩市弥富下

道永の滝は、萩市北東部の弥富下にある、落差約70メートルの滝です。 伊良尾山の山麓から湧き出した清水が三段に分かれて流れ落ち、 木々に囲まれた静かな山中に水音を響かせています。

道永の滝について

道永の滝は、阿武町にある伊良尾山の山麓から湧き出す清水を水源とする滝です。 水は山あいの斜面を三段に分かれて流れ落ち、全体の落差は約70メートルとされています。

滝の周辺は大きな観光施設として整備された場所ではなく、 老木や岩肌に囲まれた自然の中で、滝の音や水しぶきを間近に感じられる場所です。 駐車場から滝までは遊歩道が設けられており、徒歩約3分で到着します。

滝壺のそばには洞穴があり、陶晴賢の残党が山伏となってこの地へ逃れ、 大山祇神や石鎚山の波切不動明王をまつったという伝承も残されています。

詳細説明

三段に分かれて流れ落ちる滝

道永の滝は、一本の水流が垂直に落下する滝ではなく、 山の斜面や岩肌に沿って三段に分かれながら流れ落ちています。 木々の間から白い水の流れが見え、周囲の緑と滝の水しぶきが重なる景観が特徴です。

伊良尾山の湧き水を水源とする滝

滝の水源は、阿武町にある伊良尾山の山麓から湧き出す清水です。 伊良尾山は阿武火山群を構成する火山の一つで、 周辺にはかつての火山活動によって形成された溶岩流や地形が残されています。

伊良尾山から流れ出した溶岩流の跡は、その形を龍に見立てて 「龍が通った道」と呼ばれています。 道永の滝も、この地域の火山活動と水の流れによって形づくられた景観の一つです。

滝壺のそばに残る洞穴と伝承

滝壺のそばには洞穴があります。 この洞穴には、戦国時代に陶晴賢の残党が山伏となってこの地へ逃れ、 大山祇神や四国石鎚山の波切不動明王をまつったという伝承が残されています。

滝そのものの景観だけでなく、山岳信仰や地域に伝わる歴史を感じられることも、 道永の滝の特徴となっています。

静かな山中で滝を眺める

周囲には大規模な売店や休憩施設などはなく、 山あいの自然がそのまま残されています。 観光客でにぎわう滝というよりも、森の静けさや水音を楽しみながら 短時間立ち寄るのに向いた場所です。

雨の後や湿度の高い時期は遊歩道や岩場が滑りやすくなることがあります。 歩きやすく、滑りにくい靴で訪れると安心です。

アクセスと周辺マップ

道永の滝は萩市弥富地区の山間部にあります。 国道315号や県道14号などから弥富地区へ入り、 道路沿いに設置された案内表示を目印に進みます。

滝の入口付近には普通車約5台分の駐車スペースがあります。 駐車場から滝までは遊歩道を徒歩約3分です。

  • :JR須佐駅から約20分
  • 徒歩:駐車場から滝まで約3分
  • 公共交通:滝まで直接向かう公共交通機関はありません
  • 駐車場:あり・普通車約5台
  • トイレ:ありません

※ 山間部では携帯電話の電波や地図アプリの案内が不安定になる場合があります。 事前に位置や経路を確認してから訪れてください。

※ 道路状況や季節、天候によって所要時間や通行状況が変わることがあります。