明治18年に発見された玖珂鉱山(前身:根笠鉱山)を観光用に再利用したもの。中ではムー大陸を舞台とした謎解きができ、手の込んだ作りにビックリする程のクオリティ。ただし、入場料は大人が1800円と高め。
鉱山としては、スカルン型接触交代鉱床でタングステン鉱を主軸として活躍していた。しかし、鉱量枯渇+世界的な供給の過剰(金属市況の低迷)+急激な円高により、昭和62年に大幅な縮小合理化を実施。探鉱を試みるも、採算可能な鉱脈に恵まれずに別の鉱山の選鉱処理を受託操業。その後平成5年に閉山し、美川ムーバレーに生まれ変わる。地質は秩父古生層に属する粘板岩、チャート、硬砂岩、石灰岩となっている。
錦川鉄道を沿うように国道187号線を西へ下って行き、県道5号線へ合流して10~15分程で右手に見える。駐車場は向かいにあり無料。トイレはムーバレーの入口に和式2台。駐車場に隣接するショップには洋式と和式が1台ずつある。
中ではオーパーツなどの七不思議的な物もレプリカで展示されており、それらに関心を持っていた学生時代を懐かしむように散策できた。
これ、私は普通に散策してて楽しかったけど、恐らくアトラクション(謎解き)の対象であろう子供たちにはウケはいいのかな?
ん~、平日で人がいなかったから何とも言えないよね。でも、人と協力し合ってやれば楽しめるんじゃない?あっ、失言・・・
一人で充分楽しめましたが何か?(謎解きはしてない
洞窟内では、ライトアップされている水路?や滝なんかもあり、写真映えもバッチリ狙う事が出来る。
出口は入り口よりも上部にあり、出口から駐車場へ下っていくと右手に大きな橋が見える。
個人的スポット!
ここの橋から眺める景色がかなり絶景。
特に駐車場と反対側が、四国のひの字渓谷(祖谷渓)の下端を想わせるかのようなV字具合。高さはあるがしっかりとした橋なので、恐怖心もなく絶景を楽しむことができる。
右の木はモミジかな?
っぽいね。ここ、紅葉のスポットとしても良いのかな?
県道5号線(人工物)などが見えるので、完全な大自然!というわけではないが、絶景には変わりないと思うので、ムーバレーに来た際はここも抑えておきたい。
ちなみに、橋を渡ってもショップ横に出て駐車場に戻ることができる。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.