2019.2.6~2.7
出発の朝
荷物の最終確認を行った後、新幹線に乗るべく新山口駅へと向かった
服装は暖かめの服と、その下にヒートテック(上下)を着用
靴下は2枚重ねにして履いて、ネックウォーマーと手袋を持っていく
ホッカイロは靴の踵と、靴下の爪先、手袋の内側に貼って
貼らないタイプは上着の両ポケットへ忍ばせた
完璧である
むしろ既に暑いくらいだ(早
福岡から飛行機で行くことになっているため、新幹線で博多へ行き地下鉄に乗り換えて空港へいくのだが、新山口駅の時点で装備は万全にしておいた
福岡空港へは特に何事も無く辿りつき、いよいよ人生初となる一人で飛行機
何度もイメージトレーニングを繰り返したため、チケットの自動支払い機の流れもスムーズに行え、預ける荷物にもタグをつけた
荷物チェックでは前の人を参考に動き、これも問題なく進んだ
ロビーは思った以上に広く若干(20分くらい)ウロウロしてしまったが、出発までに一時間以上も時間を余らせて待機となった
搭乗口でゆっくりしながら周囲を見渡す
平日にも関わらず人が多く、尚且つスーツ姿の方が多い
仕事関係で飛行機に乗るなんて、普段乗らない私からしたら羨ましいものである
しばらく時間が経ってふと疑問が発生した
預ける荷物は、いつどこへ渡したらいいのだろう
そう、通常であれば手荷物検査の前に、各航空会社のチケット売り場にて荷物を預けなければならないのだが
そんな事は全く知らない私は、普通に荷物にタグをつけたままロビーに来てしまったのだ
疑問に思った後に、改めて周囲を見渡してみるとタグ付きの荷物を持っている人は誰も居ない
嫌な予感がした私は、荷物検査の場所へ戻りスタッフに聞いた
ス「あ、、、1階の航空会社の手荷物カウンターで~~~」
手荷物カウンターがどこかはわからないけど、ここ2階だからやらかした事は把握した
急いで手荷物検査の係り員の方に事情をつげて1階へ戻る
通りで検査の時に係員が【?】って顔をしてたわけだ
幸いにも時間に余裕はあったので、大した問題にはならなかったが
ガッチガチに装備を整えてきたということもあり、少し走っただけでも普通に汗だくである
再びロビーへ戻った私は『あートイレ間にあって良かったわぁ』的なオーラを出して時間を待つ
ボチボチ時間というところで搭乗の案内が流れた
搭乗の際は、まず優先席の方から向かい、次いで一般の方が搭乗するのだが
そこでも、全てが初めてだらけでどう動いたらいいのかわからなかった私は、落ち着きが無くウロウロ
本当に行きは挙動不審だった(個人的にはそれすら楽しかった
搭乗後、いよいよ離陸
あっという間に陸地が離れて行き、眼下には雲の絨毯
カメラを初めてからの初飛行機に、終始テンション上がりっぱなしである
あいにく、この日は日本全体に雲がかかっており陸地は全く見えなかったが、私は普段味わえない景色を堪能できて満足だった
楽しい飛行機の時間も2時間程度で終了
途中上昇気流にもまれてジェットコースターみたいな感じになり、機内で悲鳴が聞こえたが、それすらも楽しかった(ネジ飛んでる
あと、機長のアナウンスで「ただいま上空○○メートルを飛行しております。外の気温は(確か)-50度です」みたいなのが流れたが
-50度なんて想像すらできないからか、あまり周りの反応は無かったが、私はそういう粋な計らいが大好きだ
新千歳へ到着するというアナウンスが流れて、徐々に高度が下がっていく
かなり分厚いであろう雲を抜けると、一面真っ白な世界
雲の上は常に晴天だったので、不思議な感覚である
さっぽろ雪まつりの記事も書くが、正直な話
飛行機内の方がテンションが高かったと思う
あっちは撮影環境が地獄だった