長門峡-chomonkyo-

山口市

数十万~数万年前に存在していた湖の水が、日本海へと流れる時に川底を侵食してできたもの。阿武川、蔵目喜川、生雲川、佐々並川で構成され、総延長は約5kmとなる。長門峡と言うのは、大正9年に画家である高島北海にて命名された。

南口は道の駅長門峡と隣接しているので、うっかり道の駅に車を停めてしまいそうだが、道の駅の駐車場は道の駅利用者専用なので注意。長門峡の入口から行くのであれば、500円の有料駐車場(30台)を使用する必要がある。

けぇ
けぇ

あれって、無人機があるわけじゃないんだけど、支払わない人とかいないのかな?

ここに来るような人は、皆払うんじゃない?

長門峡の北口にも駐車場があって、そちらは無料で100台停める事が可能。ただ、道中の道は狭いのでやはり南側からスタートしたほうが賢明

駐車場から出て右側に橋があるのでそこを渡っていけばスタート。橋の下は水遊びやBBQで盛り上がっていることも多い。水難事故には注意

これが南から行った時の入口。周囲の建物の影響もあって雰囲気が出ている。

入口に入って100mくらいの場所。すでに絶景の匂いがプンプンしており、これから先の旅路を考えてワクワクしてくる。

けぇ
けぇ

はい、次は北の出口側の景色ですが・・・

!?旅路は!?

けぇ
けぇ

片道5kmだよ?整地じゃない場所もあるし無理しない方がいい

実際私は2km地点くらいまで進んだことはあるが、正直途中で飽きる。何より・・・

5km歩き切っても、また5km戻るのがしんどい

一応紅葉のシーズンには北口(竜宮淵)~南口(道の駅長門峡)を有料のシャトルバスが運行しているので、また5km歩くのがキツイという場合は事前に時間や料金を確認した上で、バスを利用した方が良い。

ちなみに、竜宮淵から道の駅まで徒歩で車道(20km)を歩いていた夫婦を乗せたことがあるけど、片道5kmに2時間かかったそうだ。

さてその竜宮淵だが、道の駅から山口市街方面へ進んでいくと竜宮淵への案内板が出ている交差点があるので、そこを案内通り右に進んでいけば辿りつける。道中は道が狭くなるので、対向車には注意

どの辺りが竜宮淵にあたるのかはわからないが、これが長門峡の最終地点の景色。南口よりも野性的な風景で、むしろこちらが賑わっていてもいいはずだが、私が行った時には人が全くいなかった。

けぇ
けぇ

途中で引き返す人は多いらしい

おそらく、子供や体力に少し自身があるくらいの成人では片道5kmは中々しんどいと予想される。寂地峡でもそうだが、こういった場所で気軽に前に進むことはオススメしない。私が車に乗せた夫婦にしても、私が通って乗せなければ完全に日没を迎えてしまい、道の駅までの19km程度を歩かなければなからなかっただろう。無理をしてキツイ想いをするのは本人で、心配をするのは家族。そして迷惑がかかるのは周りの人間無理をするということは、単なる自己満足では済まないことがあるので、引き返す決断は早めにした方が良い。

けぇ
けぇ

自然を甘く見ない。自分を過信しない。

安全で楽しい観光名所巡りを心がけてください

詳細Details

女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。

Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.

住所Address山口県yamaguti 山口市yamaguchi 阿東ato 生雲東分ikumohigashibun47-147-1
駐車場Parking普通30standard size
トイレToilet男性man 洋式2western style台 和式台japanese style