吉田川の支流であるドウドウ川が作り出す約2kmの渓流。本来は神秘的な場所として立ち入る人はいなかったのだが、大正時代の初期に地元の医師らによって世に紹介されこととなり、画家の高島北海によって石柱渓と命名された。大正15年には国の名勝・天然記念物に登録。
現地までの道は幅が狭く、そこそこ車通りもある。駐車場はこの写真で言うと左側に50m程進むと右手にあり、20台停める事が出来る。
道は最初から幅が狭く、落ち葉によって滑りやすくなっている。
渓流では小さな滝がこれでもかというくらいに流れており、その両岸や川床には柱状節理を示す石柱が多く見られる。
この渓流の本番は、五竜の滝からである。ここからは非情なまでにアップダウンが増え、苔が生えた岩石の上や湿った落ち葉の上、ぬかるんだ地面などを歩かなければならない。
かなり滑りやすいので、ゆっくりと慎重に進むべき
靴も運動靴じゃないと危ないかも
そこそこ体力に自信がないと、普通に息切れをしてしまい滝どころじゃなくなる。しかし、その苦労の甲斐があって
これでもかというくらい美しい滝を拝むことができる。しかし、ここでも注意してほしいことがある。先にも書いたように足場は苔の生えたゴツゴツの岩石が転がっており、非常に転倒のリスクが高い。撮影をするポイントまでは、例え数歩先であってもカメラを手で持って移動する事がないように気をつけて欲しい。また、滝を撮影するにあたって三脚を使用する方も居ると思うが、まずは自分の身体をしっかり場に固定させてから三脚を設置することを強くオススメする。
油断、慢心、過信は自然相手には禁物
大切なカメラや機材、それに何よりも自信の身体を守るために慎重に動きましょう
多少交通の便は悪いが、絶景であり、最高の観光スポットではあるのでここを目当てに来てみるのもいいかも知れない。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.