広島県との県境にあり、山口県最高峰となる寂地山。その麓にある犬戻峡と龍が岳峡を合わせて寂地峡と呼ぶ。寂地峡へは、国道434号線からやや狭い道を通って入ることができる。
入口はここ。一見して車が通っていいのか躊躇する道だが、この先に案内所と駐車場があるので、安心してほしい。
駐車場は案内所の前に25~28台。駐車場の左側にある橋を渡ったら40台程停めれるスペースもある。紅葉のシーズンになると、平日でも車が多くなるので運転の際には注意が必要。
宇佐川の上流にある、清流寂地川が作り出す自然の美。山の麓なだけあって、木々に囲まれておりかなり涼しい。
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F値:5.3 露出:1/320 ISO:100
紅葉のシーズンには、燃えるようなモミジを見る事が出来る。
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写真は昼間に撮りました。
寂地峡には5つのコース(A,B,C,D,犬戻)があり、私はB→Aの全長約1kmのコースを散策した。
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龍尾の滝
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下:登龍の滝 上:白龍の滝
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龍門の滝
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龍頭の滝
Bコースの道中には5龍の滝というものがあり、その風景を楽しみながら散策できる。
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白龍の滝が撮れてなくて焦ったけど、よくみたら登龍の滝の上の方に写ってた(笑)
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もう一回撮りに行かなきゃいけないところだったね
しかし、5つの滝の傍を歩くと言う事は、=それだけの高さの山道を上がらなければならないという事でもある。コースには階段や手すりが設置されてはいるものの、連続してズイズイ登っていたら一気に息が上がる。しかも、地面が湿っていて滑りやすい部分もある。
最後の龍頭の滝を見た後、いよいよB(登山)からA(下山)に切り替わるという所で
こんな山道が出てくる
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これ写真じゃわかりにくいね
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どれだけ頑張ってもこれが精一杯だった。
手前に見える段差は25~30cmくらいで、幅もめちゃくちゃ狭い。かなりの急斜面なので、手すりを持たないと後ろに落ちてしまいそうで怖い。
この難所を抜けて、山頂との分岐点である木馬トンネルに着く。ここからはAコースとなり、下山するわけだが
全く気が抜けない
もはやワザとこういう道にしてるんじゃないか?とさえ思えてくる。60~70代の夫婦が前を歩いており、私が後ろにいる事に気付き道を譲ってくれたが、こんな寿命が縮みそうな親切心は初めてである。それ程までに狭い。
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かなり険しい道ですね
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もっと整備されてると思った
同感です
このAコースも中途半端に距離が長く、しかも山道で荒れていたので「これ、ちゃんと道合ってる・・・?」と不安になった。どうにかキャンプ場らしき場所に辿りつき、宇佐八幡宮横まで出てきたので一安心したが、初見だと色々ビビる。靴は運動靴が適当と思われる。
寂地山が山口県最高峰であることは帰宅後にわかったので、いずれまた行く可能性はあるが、その時はC→山頂→犬戻コースにしよう。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.