臨済宗長福寺として鎌倉時代に創建されたが、大内氏が毛利軍に敗れた後に荒廃した。その後、長府藩の初代藩主である毛利秀元が修復・改宗(曹洞宗)し、秀元の死後に功山寺と改称された。長府毛利家の菩提寺とされ、歴代藩主や大内義長と思われる墓が置かれている。
功山寺は国道9号線から県道246号線に移り、狭い道を進んでいくと右手にある。門の脇にある坂を登れば15台程停めることができる駐車場がある。
そうとは知らず、その直前の有料駐車場に停めてしまった
正面の門を通ると木々に囲まれた参道があり、周囲に住宅等が建ち並んでいるとは思えないほど静か。
二つ目の門(?)をくぐると、国宝である仏殿が姿を現す。仏殿は鎌倉時代の末に建てられたとされ、日本を代表する唐様建築である。
幕末には政変で都を追われた七卿のうち、五卿(三条実美、三条西季知、東久世道禧、壬生基修、四条隆謌)が滞在。その翌年には高杉晋作が五卿を前にして、長州藩の藩論を武力で統一するために奇兵隊などを率いて挙兵した。功山寺は回天義挙の地でもある。
歴史があるねぇ
もう、色々調べるのも疲れるくらい昔から存在してるってことだね
功山寺は紅葉の名所としても有名らしく、境内には多数のモミジが植えられていた。
本当、御寺ってモミジが多いよね。なんか理由あるのかな?
それな。今後、機会があれば参考になる書籍を探して調べてみようと思ってる
その他にも、御山三十三ヶ所霊場参道もあるので敷地面積としては結構広く、散策するにもそこそこ楽しめる場所である。ただ、クモの巣なども多いため頭上には注意しながら歩きたいところ。
詳細
女性用のトイレの数は、男性用のトイレの数を参考にしてください。
Please refer to the men’s restroom to see how many toilets there are for women.