世の中には様々な教訓めいた言葉があり、その全てが、考えた人の実体験や気付きの中で作られる。
当然、私自身も様々な経験を経てここまで来ているので、自分で気付いてきたものも沢山ある。私が22~23歳の時に気付いた事は『世の中の全てが正解』だということか。どんな判断を下そうと、行動に移そうと、どう思われようと、人が表わす行動はその人が正しいとした事なのだと。そして、皆が皆正しいからこそ間違いが生じる。収拾がつかなくなる正解・間違いの判断を共有するのが、法律や規則なのだろうな、と。
もちろん、自分の考えに沿わないものは無理に認める必要は無く、理解するだけでいい。日常で心がけるのであれば、もし相手と意見が衝突した際には、闇雲に相手を否定する前にまずは一歩引いて全体を見てみるというところだろうか。いずれにせよ難しい課題ではある。

けぇ
一番は自分。自分を大切にできない人間は、他人を大切にすることはできないからね。でも、自分が全て正しいとは思っちゃいけない。

あれやこれや考えて生きるよりは、適度に自分に素直な方が気は楽だね。
秋の夜長、皆さんも物思いに耽ってみると色々なことが見えてくるかもしれない。